不眠症・睡眠障害とは精神的なストレスや身体的な疲労の蓄積などによって、生活リズムが乱れたり、考え事で寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりすることで十分に眠れない状態をいいます。
不眠が続くと疲労がとれず蓄積し、朝起きれない、気力が出ない、日中に強い眠気があり、注意力や記憶力など作業の能率が低下し、気分も沈みがちになります。
イライラしたり、ささいなことに過度に反応し、対人関係にも影響が出てきます。
さらに不眠が続くとホルモンの分泌にも影響し、免疫力や体の回復、情報や記憶が整理・定着する機能などが不十分になり、心身に不調があらわれやすくなります。
不眠症・睡眠障害の改善のポイントは「骨格の歪み」と「内臓機能の調整」です。
骨格の歪みは身体の各部の筋肉を過緊張・弛緩させるため、気が付かないうちに自律神経のバランスを崩してしまうからです。
また、睡眠時は身体の回復が体内で行われますが、内臓機能が低下したままですと、栄養の吸収と循環が充分に行われずに疲労回復が進まず、寝ても疲れが取れない、寝た気がしないなどの症状に現れてきてしまいます。